野遊び日記

8月3日～4日に富士山に登りました。



剣が峰近くから駿河湾、太平洋まで見えました！

七合目からの続きは・・・続きをどうぞ（笑）

須走ルート七合目の「大陽館」で泊まり、ご来光を見て「おおきじ」をうって上に向かったのは5時30分。

昨日より私も息子も高度に慣れたのと、消費した水の分約1.5Kg位軽くなったせいで快調に登りはじめました。



本七合目の「見晴館」まで30分、人気の小屋で多くの方が出発の準備をしていました、かなりのトイレ渋滞でした（笑）



八合目の「江戸屋」さん6時35分通過、ここまで約一時間いいペースで登っています。

サすがに小屋にいる方はいません、綺麗な布団に見とれてしまいました。



本八合目の「胸突江戸屋」さん7時00分通過、トイレが最新式、お金を入れないと絶対入れません（爆）



ここからがほんとの胸突きです、すでに標高3500mを超えて呼吸もゆっくりと深くしないと酸素が取り入れなくなります。



下を見ると雲が五合目あたりまで来ています。雲の上は快晴で心地よいです。





ゆっくりと一歩一歩登ります。
かなり苦しいけど、休まずゆっくりと行きました。

風がでてきたので上着を着ようかと思いましたが、日射しがあるので長袖+半袖で大丈夫です。
いよいよ頂上の鳥居が見えてきました。



午前8時30分鳥居をくぐり山頂の繁華街へ到着。

七合目からちょうど3時間でした。ほとんどコースタイム通りで休憩は20分位、息子の体力と高度に対する順応にびっくりです。



300円を払いこきじをうった後、山バッチや日の丸をゲット剣が峰に向かおうと思いましたが
、息子が「腹減った～うどん食いたい！」と言いだし900円のタヌキうどん、同じく900円の醤油ラーメンを二人で注文。

ビールもと行きたいところですが・・・下りに足がもつれるとやばいので我慢です（笑）



そして「お鉢周り」王道の時計回りで剣が峰へ向かいます。



剣が峰の手前の稜線から宝永火口、雲の切れ間から太平洋まで見えました。

山頂の郵便局では、登頂証明書にスタンプを押してもらい満足。



いよいよ剣が峰、手前の馬の背に急登が辛かった。



富士山測候所跡に三角点、日本最高地点の石碑があり記念撮影渋滞ですが並ぶこと10分位で済みました。

後ろのグループ人が前のグループの人を撮影するという暗黙のルールがあるようです（笑）



いや～疲れたけど登れて良かった！



と、最近テレビで野口健さんと東山紀之さんが富士山に登り、紹介した三角点より高いところが人気スポットになっていました。

石碑の10mくらい先の岩の上の赤いペイントの所が実際の最高地点らしいです。

写真の黄色いウエアの人がいるあたりです。

願掛けのボールやお賽銭があげられてました。
息子もしっかりと踏んでました（笑）

名残惜しいですが山頂を後にして、お鉢を回って下山です。



11時5分下山開始。さあガンガン下るぞ！



本七合目「見晴館」まで45分、泊まった七合目「大陽館」までちょうど1時間で到着。



「大陽館」前のベンチで小休止、また「うどんが食べたい～」・・・

ここは我慢してもらいお菓子でエネルギー補充、下に着いたら美味しいもの食べよう！（笑）



ここからが砂走りの本場、走る、走る・・・。爆走！

お―イ、お父さんをおいていかないでくれ！



振り返ると山頂は雲の中、もうすぐ五合目。



最後の樹林帯を抜けるとお参りした神社にお礼をして登山口到着。




恒例の下山握手。

時計を見ると1時58分、頂上から2時間50分で降りてきました。もう膝がくがく（笑）



登山口のお土産物屋さんで、お友達やお母さんにお土産を買いました。


今回の山行き、お土産もたくさん買ったけど、それ以上に素晴らしい思い出をたくさん持って帰ることができました。

次は何処行こうかな～？